最近自分軸に目覚めている人たちの間に多次元的思考ができる人が増えたように思います。
次元というと少し理系的で、物理数学が苦手だったという人には少し難しく感じるかもしれません。
そんなことはよくわからなくても、感覚的に多次元を捉えている人がほとんどなのですが、
今日はあえて言語化してみたいと思います。
まず、次元というと私たちは三次元の空間の住人です。
一次元が点の状態。
二次元は線の状態。
三次元は縦横奥行きのある箱のような奥行きのある空間です。
三次元の中の物質は奥行きがある立体的というだけで変化はしません。
その物質がその空間の中で変化するとき、時間が発生しているように見えます。
その変化が時間であり、そしてその空間を四次元といいます。
私たちは日々変化していますので、四次元で暮らしているということになります。
でも、それは三次元の空間の連続体が四次元であるので物質自体は常に三次元にいることになります。
四次元にいるのは私たちの魂なのです。
体は常に三次元にいます。
ここがわかりにくいところなのです。
体は三次元、魂は四次元。
四次元からみると、三次元の物質が変化している様子がわかります。だから私たちは時間を感じるのですね。
時間が私たちと関係ないところで流れているのでありません。
私たちが四次元からその変化を観察するとき、時間が流れているようにみえるだけなのですね。
パラパラ漫画のような感じでしょうか。
だから時間は遅く感じたり早く感じたりします。
時間は一定ではないのです。
私たちは魂だけは時間を遡ることも未来を見にいくこともできます。
しょっちゅうやってるはずです。
過去のことでクヨクヨしたり、未来の心配をしたり。
でも実際に体は常に今という三次元に生きているのです。
このように、体と魂が別々の次元で生きてしまっていることがよくあります。
上の空といったり、鬱状態、睡眠中もそうかもしれません。
だから、三次元の体と四次元の魂を今に集合させることがとても重要になります。現在それを瞑想といったり、中今といったり、ゾーンといったりします。
なぜそれが必要かというと、五次元にいくためなのです。
五次元というのは、三次元空間の変化した四次元の世界がたくさんある状態のことです。
つまりマルチバースといったり、パラレルワールドといったりします。
三次元の空間の変化というのは決まって一種類というわけではなく、無限に存在するのです。
四次元に生きている場合は、他の四次元空間を感じることも知ることもできませんが、魂が五次元にいればどの四次元空間にもいくことができます。
つまりこれがいわゆる引き寄せとかいう能力や、自分が創造主であるという考え方につながります。
四次元に生きていた魂が、五次元の世界にあがることで、自分が望む世界線にうつることができるということ、なのです。
どの四次元世界にも三次元の自分の体は存在します。三次元空間も無限に存在するのです。
つまりこれが、多次元思考なのです。
四次元の思考が五次元思考に拡大することで、自分の望む世界線に意識ごとぶということです。
ちなみにとんだらもどってこれないとかではありません。意識の拡大ですから、いつでもどの世界線にもいけます。
五次元だとどれか一つの世界線に注目することになると思いますが、六次元になると他の世界線も同時に体験できるような感覚になるのかなと思っています。
この多次元思考になるには、まず思考を今に集合させ、自分の意識に集中させる必要があり、それには自分軸が必要になるのだと思っています。
そして三次元の空間に執着してしまうとなかなか多次元思考が難しいので、まず四次元の魂から五次元に飛ばないといけないのではないかと思います。
他人軸思考というのが三次元に執着している状態となり、これは自分を空間の中で分離したものと捉えている状態を示します。これだと五次元に思考を広げるのは難しいでしょう。
だから、自分軸に目覚めた人が多次元思考をもっている人が多いのですね。
言語化が難しい多次元思考。
頑張って言語化してみました!
私たちは世界を選べる存在であり、自由で素晴らしい存在なのです。
多次元的に生きよう!