愛をもって中今を生きる。

平凡な主婦が自分軸に目覚めた軌跡

鬼滅の刃ブームが腑に落ちない。

すごいですね、鬼滅の刃ブーム。
アニメ、映画、コラボ商品。
ハロウィンの仮装は鬼滅だらけ。

なぜだろう。違和感があります。
とても感動する漫画なのでしょう。舞台も日本。日本を復活させたい私としてもハマりそうな内容。
なぜだろう。ハマらないんです。

マスコミが押しすぎているのも気になります。
すごい勢いで映画館が上映しているのも違和感があります。
子どもから老若男女、夢中になっているとか、煽ってます。
ほんとに?
仕掛けられたものではない?

オリンピックがなくなって、多くのプロモーションが宙にうきました。その穴をガシガシと鬼滅が埋めています。
あまりのマスコミの露出に、なんとかこのブームに乗らなくては!と必死な人たち。
特に子どもたちが心配です。

鬼滅の刃は大人向けの漫画。暴力シーンが普通にでてきます。
鬼を倒すシーンは、血は吹き出るわ、首は飛ぶわ、結構グロテスクです。
でも鬼を倒す団はみんなで力を合わせて鬼を倒すので、感動的だったり泣けたりするようです。

うちの娘は一瞬ブームに乗りかけて漫画を読んだところ、恐くて悪夢を見たので、それから見ようとしません。
それくらい鬼滅は暴力的だってことですよ。
ディズニーなんて、死体は絶対でてきませんから。
悪者だってよっぽどのことがなければ、死にません。
子どもにとっては、登場人物が死ぬことっていうだけでもショックなのに、鬼滅の刃では惨殺されるんですから。
よくよく見ると、映画の鬼滅はPG12指定なんです。
12歳以下が見る場合、暴力的なシーンが含まれるので保護者の指導が必要なんです。
暴力的シーンを見ても、怖がらない子もいますが、ショックを受ける子もいます。一度見てしまったシーンは忘れようとしてもなかなか忘れられるものではありません。
ブームだから、子どもが見たがるからと、安易に映画を見にいくのもどうでしょうか?

これは仕掛けられたブームです。
大人の方は流されずに自分軸でしっかりしましょう。
子どもがいる方は、その子を不必要な恐怖から守ってあげてください。

その上で楽しみたい人が楽しむのはなにも問題ありません。