愛をもって中今を生きる。

平凡な主婦が自分軸に目覚めた軌跡

地震が恐くなくなった。

先日大きめの地震が福島でありました。
東京の私の住んでいるところも震度3くらい揺れました。
福島では震度6強揺れたところもあったようで、東日本大震災を思い出した人も多いかもしれません。
今回の地震で私は気づいたことがありました。

いつの間にか地震が恐くなくなっていたのです。

私は中学生のときにニュースで見た阪神淡路大震災の衝撃から、地震を恐い恐いと思って生きてきました。
首都直下型とか、南海トラフとか散々恐怖を煽られて、極めつけに東日本大震災の衝撃映像で完全に恐怖にとらわれてしまいました。
富士山がいつ噴火するのかも心配で、
旅行も富士山の近くにはいかないようにしていたり、
旅行先でも津波地震にいつあってもいいように、避難経路を確認したりしていました。
それは防災という意味では、意味があるものもあったかもしれません。
でも、そのビクビクした気持ちは、生きている上で足かせになっていたのも事実です。

でもここ数年で自分軸に目覚め、
今年に入ってマスコミの洗脳から完全に解放されてから、
恐怖という感情からも解放されたようです。

なぜなら今までは自分にはどうしようもない、自然を前に人間は無力だと考えていたからです。
自分の人生のハンドルを誰かわからないものに握られていると感じて不安だったのです。
でも今は自分の人生のハンドルを自分が握っていると感じられるのです。
だから、不安がないのです。
これが自分軸ということです。
自然を前にしても不安になることはないのです。
むしろ、自然は味方であることがほとんどです。
そう感じるからです。

だから今回の地震が起きたとき、ドキドキしなかったです。
恐怖じゃなく、冷静に落ち着いていられたのです。
これは私にとって大きな変化だと思いました。10年前の東日本大震災のときとは雲泥の差です。
この数年で私はやはり変わったと実感しました。