愛をもって中今を生きる。

平凡な主婦が自分軸に目覚めた軌跡

我ある、ゆえに世界あり

有名な哲学者でデカルトという人が
我思う、ゆえに我あり
といった言葉がありますよね。
これを最初にきいたとき、意味がわからず、
知覚のことをいっているのか、考え方のことをいっているのか、混乱し、思考停止になった覚えがあります。
でも今ならなんとなくわかるんですよね。

今私はこう思っています。
「我ある、ゆえに世界あり」

少し傲慢なかんじに聞こえるかもしれないですが、
これ結構真実をとらえていると思います。

今までは世界があって、その中に私がいると思っていました。
世界に私はおかれているだけで、世界の動向に影響されることはあっても影響することはできないと。
物理計算するときも、まず空間があってその中で物質がどう動くかを考えますよね。
だから、世界には物理法則があって、その法則にしたがって私がいると思っていたのです。

でも現実は、私がいるから世界があるのです。
その世界は、人それぞれの世界があって、
私の世界は私だけの世界。その世界は私が影響する世界なのです。
つまり世界は一つではない。重なっているところもあるけれど、私の世界は世界でひとつなのです。
これがわかると、自分の世界は自分が影響できることがわかります。

まさに
我ある、ゆえに世界あり。

今後もこのことについて書いていきたいと思います。