愛をもって中今を生きる。

平凡な主婦が自分軸に目覚めた軌跡

オリンピックという磁石

オリンピックすごいですね。なにがすごいってこの強力な求心力にです。
オリンピックやるのかやらないのか、直前までよくわからなかったこともあり、マスコミは中止を煽ったり、政府は無理矢理強行しようとしているなどでオリンピックネタはうんざりでした。
都民としては何年も前から楽しみにしてましたけど、本当に興味が沸かなくなってしまったのです。
でもはじまったら、、、選手達の素晴らしいパフォーマンスに釘付けなんです!!

確かに経営陣には問題ある。
オリンピックの意義も考え直す必要がある。
だけど、選手のひた向きな努力や瞬間的な輝きはとても美しい以外の言葉はありません。
この磁石のような求心力はどこからくるのか?
作られた偽物にはここまでの求心力はないはずです。
これは真実が私たちを惹き付けるのだと感じました。

少し前の私は他人軸で生きていたので、
オリンピックといえば競って勝つことに意味があると思っていました。
いわゆる表彰台、メダルこそ意味があると思っていたのです。勝つためには、相手を蹴落とさなければいけない。
相手のミス、大歓迎!
偶然でもなんでもいいからとにかく勝ちたい!そのために応援していたのです。
だから負けるとイライラしていたような気もします。

でも自分軸の今オリンピックで見るところも変わりました。勝ち負けより目が離せないもの、それはそれぞれの魂の輝きです。
多次元の入口が、人間が夢中になったときにあるというブログを書きました。
オリンピックは、多次元の入口だらけともいえます。
神業、神がかる。
普段よりも魂がここにある。まさに、中今に集中して、次元の違うような人間の姿がそこにあるのです。
それが人々をどうしても惹き付けてしまうんだろうと。
結果はそれに自然とついてきます。
一位がいいということはなく、どの人も素晴らしい。パフォーマンスを発揮できることに意味があります。魂が輝いているからです。その輝きに、私たちの魂も感動し共鳴するのです。

他人軸の人にはメダルをとることに意味があると感じるかもしれません。
だから他人軸の人にも自分軸の人にも、目が離せないのがオリンピックなのです。

びっくりなのは日本勢の強さ。
日本人ってこんなに強かった??
控えめにいっても活躍している分野が広いです。
そんなに体格のいい人種でないのに、この強さはなんでしょう?
特殊な精神性を感じるのは私だけじゃないはず。
日本人の精神力。
ここにもなにか秘密を感じずにはいられないのです。

テレビを全く見なかった日々が、面白いくらいにテレビに釘付けになってます。
リアルタイム視聴は特に意味があると感じます。

すべてのアスリートに敬意を表したいです。
がんばれ、日本!!