愛をもって中今を生きる。

平凡な主婦が自分軸に目覚めた軌跡

物欲について

今日はお金の使い方について考えてみたことを書きます。
お金ってなに使うのがいいのか?
多くの人が考えたことあると思います。

私は夫と対照的な考え方をしていて、お互いに相手の話しや意見を時々ぶつけ合います。
夫と私の違い、それは資本か経験か、です。
夫は昔から物欲があるタイプ。そしていいものにお金をかけて所有したいといつも言っています。
私は物欲はあまりなく、使えればなんでもいいタイプ。お金をかけるなら旅行や経験にかけたいと思っています。
でもお互いに意見を言い合ううちに、相手の説のいいところも理解できるようになってきました。

私はそれまでいいものは買うことはなかったけど、夫にすすめられ買ってみると、なるほど確かにいいものは質もいいし快適。中古でも価値がある。確かに旅行は行ってしまえばなにも残らないけど、いい物を買えばその物は手元に残る。旅行は消費でこれは投資なのか、と。

しかし私の言い分もあります。
どんな高価なものを手にいれたとしても、死んでしまえばそれを持って天に帰ることはできない。経験や思い出こそ死んでもいきるものでないのか?と。

夫:いやいや死んでからのことを考えても仕方ないでしょう。一度の人生こそ大切なのであって、死んでからのことは関係ない。

私:一度の人生だからこそ魂の経験がなにより大切なのでは?物では魂が成長しないでしょう。

はっきりいって決着はつかないのです。
夫には夫の正解が、私には私の正解があるのです。
でもここで物欲について考えてみました。

物欲って他人軸か自分軸か。

人よりいい物を持ちたい。
誰かに負けたくない。
幸せそうに思われたい。
こういう考えなら他人軸。

誰ももってなくても自分がいいならいい。
自分が納得したものなら値段に関係なくほしい。
こういう考えなら自分軸。

夫の物欲は私からみると自分軸の考え方でした。
なので、気にいった物をもつという経験をしたいということなのかな、と思いはじめました。それなら私と同じ意見ということもいえるな。
時々失敗したり、お気に入りだったのに飽きたり、それもりっぱな経験ですものね。

他人軸の物欲にはキリがないので要注意ですが、
自分軸の物欲ならそれは経験ととらえてあたたかく見守りたいと思います。