私たちは誰かやなにかやお金に依存するように仕組まれた社会で生活しています。
依存先は
親であり、
恋人であり、
宗教であり、
お金であり、
学歴であり、
推し活であります。
自分には、なにもないと疑わず信じてるからこそ、これだけの他力に依存するようになるのです。
生まれたままの自分、
ありのままの自分には、
なんにもない。どうしようもない。なにもできないと思わされているのです。
誰かからの評価や称賛、崇拝するなにかがないと、自分に価値が見いだせない。
そんな状態に陥っているのです。
なぜなら、親ガチャとも言われるように、自分の人生は生まれたときから始まったと思っているので、生まれたときになにももっていないし、人生は不平等で理不尽だと信じているからです。
まずその感覚をとらえなおす必要があります。
赤ちゃんを見ればわかりますが、生まれたときにすでにすごいパワーをもっています。
弱々しくなにももっていない状態とは思えないと思います。一目瞭然です。
もちろん身体的には自立してない未熟な状態ですが、すでに魂のはっきりした意思を感じるのです。
その魂の意思はいったいいつからもっていたのか?
生まれる前の10か月とは到底思えない強くてパワフルな意思です。
どの赤ちゃんも、必ずそのパワーをもって生まれているのです。
私たちが、自分にはなにもない、なにもできないと思っているのは思い込みであるとはっきり気づく必要があります。
自分の意思で、自分の力で、この世に生まれてきたという確固たる証拠があなた自身です。
誰にもなににも依存する必要はなく、
自分の意思をはっきりと発揮して人生を歩んでいけばいいのです。
誰もがその力があるのですから。
誰かに評価される必要はなく、
自分が一番の自分の応援者であり、支持者であることが大切です。
依存した人生は、依存先によってグラグラしてしまいますが、依存せず精神的に自立した人生はぶれることなくしっかりと立つことができます。
まずは自分の意思によるパワーを信じること。
これが自分軸の要であるのです。