愛をもって中今を生きる。

平凡な主婦が自分軸に目覚めた軌跡

コミュニティのありかた

私たちは普段生きている中で、さまざまなコミュニティに属しています。

家族というコミュニティ

学校・職場というコミュニティ

地域というコミュニティ

友達というコミュニティ

趣味仲間というコミュニティ

同窓生というコミュニティ

 

それぞれのコミュニティの中に自分の居場所を探し、役割を探し、見つかると安堵し、定着します。

見つからないと、そのコミュニティにいることが不安や不満を感じ、新たなコミュニティを探し、また居場所を探します。

幅広くコミュニティを広げている人もいれば、ほとんどコミュニティに属さない人もいます。

 

しかし私たちがコミュニティにイメージしていることで共通しているのは、どれもがピラミッド的であり、依存的であるということです。

コミュニティには必ずトップになる人がいて、その周りに取り巻きのような中心グループがいて、そしてその他の人がいます。

どのコミュニティもそのような組織作りになっています。

だから、自分がコミュニティに属するとき、そのコミュニティはピラミッド型であるという思い込みが私たちの頭に出来上がっています。

確かに今までの社会はとても他人軸思考であり、組織は他人に依存的なピラミッド型がほとんどです。

誰かトップの人に従い、方針に従い、波風を立てないようにすることが基本です。

しかしこれは他人軸思考のコミュニティの作り方なのです。

 

本来コミュニティというのは、自分軸思考で作られるべきです。

自分軸的コミュニティとは、一人一人が精神的に自立しており、リーダーではなく、各人の得意なことや好きなことで役割分担されている組織。

コミュニティ内は並列であり、序列はなく、新しい人にもウェルカムな雰囲気があります。

お互いに争わず、競わず、助け合える関係であり、誰かに依存していることもありません。

組織の目的といえば、誰かの役にたてること。利益や収益などは度外視です。

これからは、このような自分軸的コミュニティが社会に必要です。まだ、少ないですが少しずつ社会に登場するでしょう。

これから新しいコミュニティを作るのであれば、この意識は絶対に必要です。

そしてそのようなコミュニティしか生き残れないでしょう。

なぜなら、他人軸的コミュニティは、リーダーか収益などの利益に依存しており、それが失われたとにに自動的に消滅する運命だからです。

自分軸的コミュニティは、永続的に発展する可能性があり、消滅する事由がないのです。

 

自分軸的コミュニティが増えていけば、

家族が変わり、

学校・会社が変わり、

地域・社会が変わるでしょう。

そうやって、今後の未来は自分軸的に変わっていくのです。

そして、何度も言っていますが、これが世界で先駆けてできるのは日本人であると私は思っています。