愛をもって中今を生きる。

平凡な主婦が自分軸に目覚めた軌跡

蘇民将来

私は東京都出身なので、あまり知らなかったのですが、日本に伝わる神話に「蘇民将来」というものがあるそうですね。
蘇民将来というのは人の名前で、ある兄弟の兄の名前だそうです。
このお話を簡潔に説明すると、ある神様が家に泊めてほしいとこの兄弟のそれぞれの家を訪ねるのです。裕福な弟は、泊めるのを断り、貧乏な兄の蘇民将来は、喜んで受け入れおもてなしをするのです。
感謝した神様が、蘇民将来に「茅の輪」を授け、それをつけていればこれから蘇民将来の子孫は災いから逃れられるというのです。それから、村で疫病が流行っても蘇民将来の家だけは無事だった、というお話です。
その蘇民将来の子孫だという茅の輪が、しめ縄になったりお正月飾りになったり、お守りになって現在も続いているというのです。

お正月飾りといえば、日本人はほとんどの人が玄関にお正月飾りますよね。
特に意味も考えず、クリスマスの次はお正月飾りというだけで飾っていました。
日本人はなぜか、世界でも突出してコロナの死者数が少ないです。
日本人の習慣や免疫など、なにが原因かはまだわかっていないのですが、なにか神様がお守りくださっている気がしてならないです。