愛をもって中今を生きる。

平凡な主婦が自分軸に目覚めた軌跡

江戸東京博物館の企画展

f:id:AZSA:20200728185429j:plain今年はどこにいっても、感染対策も徹底されているし、すいているので、博物館や美術館なんかとてもおすすめです。
今回連休中に久しぶりに、江戸博物館に子どもと遊びにいってきました。
今、私の大好きな縄文土器や埴輪が企画展で展示してあります。

約15000年もの間平和に続いた、世界最古の文明ともいえる縄文文明。
教科書で縄文土器を見たことはあったけれど、生で見たのはおそらく初めて。
すごいエネルギーでした✨
自分を着かざる飾りや、縄文土器の模様の凝り具合を見ると、相当平和な時代だったことが伺えます。
また、うさぎや魚などの小動物を捉える小さな槍以外に大きな武器は全く発掘されていません。
争いもなく、食料にも困らず、時間を芸術にも割けるような平和な時代がそんなにも長い間日本列島に続いていたなんて、とても興味深いことです。
しかも、それは日本中に遺跡があり、どこか一ヶ所だけではないのです。
縄文時代は広い範囲で平和な時代が繁栄していたことがわかります。
弥生時代になると、大陸からの人種を少しずつ受け入れていきます。
その証拠に、弥生時代になると急に剣などの武器がたくさん発掘されます。争いの文化がだんだん入ってきたことが展示を見るとよくわかります。

でも、弥生時代縄文人が主体となり、大陸の文化と混ざりあいながら、今にいたります。私たちには根本的なところに縄文の血が流れているのです。
今まさに、縄文に注目することが、日本人の目覚めに必要でしょう。
江戸東京博物館、企画展は8月3日までです。
「発掘された日本列島」
おすすめです。