愛をもって中今を生きる。

平凡な主婦が自分軸に目覚めた軌跡

東京は住みにくい町になってしまうのか。

私にとって東京は地元です。
東京で生まれて東京で育ちました。
生まれたときから、東京は都心でしたが、再開発が進み人口も増えて、ビルや駅やショッピングモールが綺麗になっていきました。
上京してきた人にとっては、これぞ東京!という憧れの町かもしれません。
でも私にとっては地元です。ふるさとです。
自然が少なく、子どもの遊び場が少ない。
でも交通の便がよくて、レジャースポットがたくさんある。
コンビニも病院も学校も、たくさん近くにある。
それが普通で、それが当たり前で、それが落ち着く。
私はこの土地を愛しているし、これからもここで暮らしていくでしょう。
ふるさとというのは、総じてそういうものです。

しかし、この東京が、今住みにくい町となりかけています。
人が多く、感染リスクが高い。
学校も感染予防厳重体制なのに、1人感染すればすぐに休校になる可能性がある。
繁華街や劇場やエンターテイメント施設は、その楽しさを発揮できず、これから先に生き残れるのか。
人気だったタワーマンションもリスクのほうが注目されています。エレベーターが乗れない。
満員電車も恐がられている。
学校も医療も、怖くて行けない。仕事にも行けない。

しかも東京から出たら、全国から袋叩きにあいそうな雰囲気さえあります。
東京は住みにくく、東京から出られない。

東京はこれでいいのでしょうか?
誰か東京のことをしっかりと考えてくれている人はいますか?
このままでは東京が、ただの日本のお荷物みたいになってしまいます。
それでいいのでしょうか?
東京は首都としても重要な町として機能しています。東京を悪者にして、閉じ込めれば解決しますか?
東京は動くと感染が広がる、
でも東京は日本の心臓でもあります。動かさないわけにはいかない。
東京の比重が重すぎるのですよ。もっと分散することが必要なのです。
東京から地方に人が流れます。これは必然のことです。人と一緒にお金も地方へ流れます。
コロナをもって地方にくるな!と言わないでください。これは、日本という一つの国の問題なのです。
一極集中と地方過疎化の問題が浮き彫りになっているのです。
いつまでも東京を閉じ込めていては、解決しないことは明白です。

私のふるさとを、これからも住み良い町にしていきたい。
そして、日本中が住み良い町になってほしい。
協力的視点を持ちましょう。
日本中が手をとりあうことが大切です。