愛をもって中今を生きる。

平凡な主婦が自分軸に目覚めた軌跡

愛には善と悪が内包している

唐突に結論から言うと、この世は愛でできていると思っています。
この愛って言葉が、難しいですが、すべてとか神とかそんな意味の愛です。
誰もが感じたことがあり、常にそこにあるもの。
この世のすべてのもとになっているもの。
それが愛だと思います。

自分軸になると、この愛が体感できるようになるという感じがします。常に感じられるというかんじ。
他人軸のときは、指標が必要です。お金とか言葉とか見た目で愛を測っています。要は自分だけでは愛を感じられないのです。
他人軸の世界では自分だけで愛を感じられない。
これが今日のテーマです。

世の中には善と悪がある。
それもなんとなく皆が感じるところです。
なぜ善と悪があるのだろう?
悪は必要ないのでは?撲滅できないの?などと思う人もいると思います。
しかし善と悪は表裏一体。同じものといえます。
この世はすべて愛でできている。
善も悪も愛からできています。
善があるから悪があり、悪があるから善があるのです。
つまりこれは指標です。
愛を感じるための指標なのです。

他人軸の世界で、言葉もお金も見た目もないような空間で愛を感じるには、善と悪が必要でした。
つまりはライトです。光と影です。区別がないとそこにある愛が見えないから指標として善と悪はあるのです。
だから他人軸の世界には、善と悪が必要でした。
その指標をもとに、愛を認識しようとしてたということです。

でも自分軸の世界になったら?
自分だけで愛を感じられるようになります。指標は必要なくなり、愛の認識はむしろ深まります。
すると、善と悪は必要なくなります。
自分軸の世界では善も悪もありません。悪だけが滅びたりはしません。善も悪も必要なくなるのです。

つまり悪が滅びるのを待っているというのはナンセンス。
自分から早く自分軸の世界にきてください。
みんながどんどん自分軸になってきたとき、世界から善悪が必要なくなるということです。
そしてそこには愛だけがあるとわかるでしょう。

今の世界は自分軸と他人軸の世界が乱れています。
他人軸の世界が何年続いたのかわかりませんが、ここ何千年か何万年ぶりに、今地球に自分軸の世界ができつつあります。

悪を非難したり、抹消しようとしている人はまだ他人軸の世界にいると自覚する必要があります。
悪が気にならなくなったとき。自分は自分軸の世界にいるといえるでしょう。

私も他人軸と自分軸の世界の乱れの波をうまくやりすごしながら過ごしています。

私の自身の中にも愛があって、そして善と悪があって、時々悪を感じたりして、まだまだだなぁとは思ってます。
でもそれを追い出そうとする必要はなくて、気にならなくなる日がいつかくるかなと思っています。

悪だけを追放するということはできないということです。
他人軸の世界では、善悪があるから愛を認識できた部分もあり、愛の指標という役割を担っていたといえるいうことです。
これからは指標に頼らず、自分自身で愛を感じ体現できるような世界に変わっていくと思います。
それは現代人には間違いなく初めての経験となることでしょう。
想像することも難しいですが、ワクワクすることだけは確かですね。