愛をもって中今を生きる。

平凡な主婦が自分軸に目覚めた軌跡

円安を分析する

正直経済なんて嫌いですし、素人ですし、最近までさっぱりわからなかったんですが、
さすがにこの円安は気になりますので学んでみました。
そもそも高くなってるのに、なんで安いっていうの?っていうレベルでしたから(笑)

ウクライナで戦争が始まって、
日本の円安は急にはじまったんです。
全然関係ない遠い国の戦争に、なぜ日本の通貨が影響するのか?
今までイラク戦争だってアフガンだって日本の通貨がこんなにも影響したことはないでしょう?
だからなぜ?って思いますよね?

なぜ?って思わなくなったそこのあなた。
思考停止状態です。
不自然を感じる、考える、答えを見つけだす。
これこそ自分軸の生きる道です。
なにも感じなくなっては、生きてるといえないですよね。
まず疑問をもつことから!
なんでも疑問に思ってみよう。答えは必ずあります。

そもそも円安ってなにかっていうと、
他国の通貨に対して円が安くなっているということです。
例えばドルのほうが価値があるとき、円はたくさんないとドルと交換できせんから1ドルあたりの円の値段が上がっていく、これが円安です。
円の価値が低くなるということです。

じつは現在円は世界に対して円安です。
ヨーロッパの通貨、アジアの通貨、戦争中のロシアのルーブルと比べても円安になっているのです。
おかしいと思いません?
ロシアを制裁しようと、貿易中止や経済制裁を世界中がロシアに対して行っています。
日本も例外ではありません。
世界から制裁されたら、ロシアのルーブルは紙くず同然になってデフォルトするって言われていたのに?
なぜ、日本の円が弱くなって、ルーブル強くなってるの?

なぜでしょう?
それはロシアの通貨ルーブルが金本位を取り入れたからです。
ルーブルの価値を金が支えているのです。
ロシアの通貨は金と交換できるのです。

では、世界の基軸通貨ドルはどうでしょう?
ロシアに制裁したものの、ロシアを世界からつま弾きにできるどころか、ルーブルは金に支えられ安定しています。
そればかりかルーブル天然ガスを売るというのです。
そして、決定的なことにドルは金と交換できません。

じつはドルはただの紙きれなのです。
ただの印刷した紙なのです。

今までは世界の中心の基軸通貨として、君臨していました。ドルがなければ石油も買えなかった。
でももう今はルーブルで買えます。
ドルの価値はどんどん失われ、化けの皮がはがれそうになっています。

この価値が下がっているドルを、じつは支えているのが円なのです。
ドルの価値が下がらないよう、円で買い支えている状態。
だから、世界中で円だけが円安になっているのです。
アメリカに植民地状態にされている日本は言いなりに一生懸命支えてきて、アメリカの敵であるロシアを倒してくれるようウクライナにもお金をせっせとだしています。

正直これは、いつまでも続かないでしょう。
こんなことでドルの化けの皮が剥がれるのを食い止められるとは思えません。
もうすでにアメリカ中心の資本主義が音をたてて終わろうとしているのです。

それがこの円安の正体です。
円だけでどこまで支えられるでしょうか。
これだけ蔓延したお金の正体が今明かされようとしているのです。

大丈夫!
お金なんて、ほんとは最初からこの世界にはなかったのです。
あるのは美しい自然と、愛おしい家族や親類たちと、愛くるしい動物たち。
それはなにも変わりませんから。

支配者たちは焦ってるでしょうけど。