言葉は人類の発明(?)であり、コミュニケーション手段です。
全てにおいて言葉があり、私たちの学びや歴史、すべて言葉で表されています。
しかし、この言葉というのが私たちの理解を狭める檻のようなものだということに気がつかないといけません。
所詮言葉は人類の生み出した人工的なものであり、自然なものではないのです。
正確に理解させるため、いろいろな言葉が生まれましたが、自然界には言葉はありません。
動物は鳴き、小鳥はさえずりますが、それは言葉ではありません。
それはコミュニケーションです。
つまり、言葉ではないコミュニケーションが自然の中にはたくさんあります。
私たちは言葉にこだわりすぎています。
言葉では言い表せない、さまざまな事象・感情までも無理やり言葉に落としこんで表現しているのです。
そうすると、真実から少しずれた表現となり、それがまた人に伝わることでさらにずれ、真実とは遠くかけ離れた理解となってしまうことがあります。
言葉にはそういう落とし穴があるのです。
私たちは、もっと言葉以外の伝達に注視するべきでしょう。
それは、動きなのか、歌なのか、絵なのか、直感なのか、テレパシーなのか。
とにかく、言葉ではないものです。
知識や感覚を受けとるときも、言葉以外で受け取れるようになる必要かあるかもしれません。
言葉だけにとらわれると、とても狭い片寄った世界観をもちやすいのです。
感覚を広げよう!
言葉以外の感覚を研ぎ澄まそう!