最近しみじみ思うのは、教育ってオールマイティーな人間を目指してますよね。
だいたいまんべんなく、どの分野でもできるみたいなオールマイティー人間を大量に作ろうとしているのです。
私もオールマイティーになりたいと思っていました。エリートはなんでもオールマイティーにできる人が多い。社会で重宝されていたのも事実です。
成功するため、自立するため、のしあがるために、オールマイティーを目指したのです。
でもそれは、今までのはなし。
新しい時代では、オールマイティーよりスペシャリストが重宝されるのではないでしょうか?
オールマイティーを目指したところで、全員がオールマイティーにはなれません。
なりたくても、とても苦しい道だったのです。
それを苦労して苦労して歩んだのは、それが成功の雛型だったから。
努力は力になる。確かにそうです。
でも、努力というのは自分からすすんでやらないと意味がないのです。
努力というのは本来楽しいものなのです。
それが今までは苦しい努力をさせられてきました。そして身になるかというと、そこまででもないのです。
これからは自分の好きな分野に好きなだけ努力する時代です。
好きなことだから、努力も楽しいものなのです。
そしてやっただけ、どんどん自分の力になるでしょう。
その先にあるのが、自分がなにかのスペシャリストになっている世界です。
星の数ほどのさまざまな分野のスペシャリストが混在し、お互いに必要なときに力を貸し合う。
それがこれからの世界観となります。
自分の好きな分野はなに?
どんな分野でもいい。
スペシャリストになろう!