愛をもって中今を生きる。

平凡な主婦が自分軸に目覚めた軌跡

「恨み」というのは自分を閉じこめる監獄

今日は誰しも抱く「恨み」について書きたいと思います。
恨み、怨み、うらみ。
自分が理不尽な扱いを受けたり、傷つけられたり、期待通りにならなかったりしたときに抱く感情でしょうか。
例えば
夫に不倫された!
いじめられた!
金品を奪われた!
手柄を横取りされた!

など。まぁ個人個人違うと思います。
これは総じて自分の立場を貶められたことへの怒りからきています。
わかると思いますが、すべて他人軸的考えなのです。
自分ではないものによって、自分が低い立場にされてしまったことが嫌なのです。
勝ちたいのです。有利に立ちたいのです。
他人軸的考えが、怒りによって炎上した状態が恨みです。

この恨みというのがやっかいで、
怒りなら時間と共に癒えたり、なくなっていくのですが、
恨みにまで発展してしまうと、これがなかなか消えないのです。
寝ても覚めてもその恨みについて考えてしまいます。
そしてどうにかして、物事を打開しようと、ハングリー的な行動力を発揮したりもします。
でもゴールはいつまでたっても他人軸。
復讐のようなことをして、自分が有利になったらスッキリするかもしれませんが、自分の中の他人軸が強化されるだけなのです。
この恨みがあると、なかなか自分軸の考えにたどり着くことができません。

だから私はみなさんに言いたいのです。
「恨み」は自分を閉じこめる監獄なのだ、と。
恨みをもってしまうと、他人軸から抜け出せません。
どうやっても、恨みをもっている限り無理なのです。

いろんな恨みがあるでしょう。
辛い思いをしたでしょう。
傷ついたでしょう。
でも今あなたに必要な言葉はひとつだけ!

「あなたを許します」

これはあなたを監獄から解放する言葉です。
今すぐその監獄から抜け出して!

自分軸で生きる時代になりますよ!