愛をもって中今を生きる。

平凡な主婦が自分軸に目覚めた軌跡

なぜ日本は漫画アニメ王国なのか。

日本人の私たちは子供の頃からテレビ、雑誌でさまざまな漫画アニメに囲まれて育ってきました。
あまりにも当たり前にそこにあったから、それがどれくらい凄いことなのか知るよしもなく、当たり前の存在でした。
オタクでも一般人でも、多くの漫画に影響されて育っているし、近年ではそれが世界にも波及し、世界中で日本の漫画アニメが席巻している現在です。

日本人は細かいことが得意だから、
日本人はオタク気質だから、
となんとなく日本人は漫画アニメを生み出すのが得意な人種なのかなぁ?と思ってきた昨今。
果たしてそれだけだろうか?と思ってきました。

確かに絵が繊細で細かい、上手い、
そういう部分もありますが、世界中の心を惹き付ける理由はそのストーリー性や発想力にあると思います。
なかなか思い付かない場面展開や、
なにかと心を揺さぶられるようなストーリーと登場人物。

なぜか日本以外の世界の人には発想できないアイディア力があり、それが人々の心を掴んで、
日本の漫画アニメは世界を席巻しているのでしょう。

それはなぜか?
私は多くの人気コミック、アニメはどこかの世界の事実と共振するなにかがあるのではないかと思っています。
世界の成り立ち、歴史に共通のテーマがあり、
日本人はなぜかそれを察知し、
ストーリーとして落としこむことができる人種なのではないでしょうか?
ほとんどの漫画アニメは、空想のファンタジーとして描かれていることがほとんどですが、
なぜか遠い昔にあった出来事か、これから起こる出来事と共通しているような気さえします。
各時代の作者がなぜそのような発想をすることができたのか、それは天才と片付けてしまうにはあまりに簡単すぎます。多くの日本人の作者が次々とそのような発想をできるのには、日本人特有の能力が関係していると考えるほうが普通です。

最近流行りの、鬼滅の刃もフィクションですが、なぜか真実に近い感覚を誰もが感じるはずです。
作者の方はもちろん想像でストーリーを考えているのでしょうが、その発想はどこかと繋がって生まれた可能性もありえます。事実として、古来日本人は鬼と戦ってきたのかもしれません。

日本が生み出す多くの漫画アニメは、世界中の人を感動させ夢中にさせるだけでなく、
なにかと繋がって得た発想を、作者本人も自覚なくこの世に形あるものとして生み出した可能性もあるな、と最近感じてきています。

なにかと繋がって、それを形にできる能力。
日本人の能力、深いです。