愛をもって中今を生きる。

平凡な主婦が自分軸に目覚めた軌跡

自然と誰かのために生きたくなる

誰でも若いときは、自分のことだけ考えて生きているかもしれません。
子どもだって、おもちゃの取り合いをするだろうし、他の人を見て羨ましく思ったりもする。
まさに完全な他人軸思考。
教育やマスコミによる洗脳も原因でしょうが、魂の未熟さも原因の1つといえるかもしれません。

自分が一番大事。
自分には甘い。
苦労したくない。
損したくない。

大いに結構です。
自分を大切にできないと、他の誰のことも大切にしようとは思わないからです。
ただそこは通過点。
自分のことだけを大切にして生きていくのはいつしか限界や飽きかでてきます。

食べたこともない美味しい食事。
行ったことない素敵な場所。
夢のような経験。
すべて自分のためにして生きていても、そのうち最高に幸せなはずなのに空しく感じてきてしまうのです。

なぜなら、人生の本質は誰かのために生きてこそ感じることができるから。

自分だけのことを考えて生きていくことは、
自分軸の本質ではないのです。

繰り返しお伝えしているように、
人は誰かのために生きたいのです。
そのときに本質的な幸福感を感じると思います。
自分軸になると、その本質である誰かのために生きたくなってくるのです。
それが自然だからです。

誰かのために生きるとはなにか?
それは自己を犠牲にしたり、我慢したりして奉仕することではありません。

応援してあげたい。
手伝ってあげたい。
これをプレゼントしてあげたい。
これをして喜ばせたい。

魂の中から自然とわき出てくる自然な感情です。
その思いに合わせて行動すればいいだけです。
依存ではなく、ギブアンドテイクでもない。
無償の愛というべき行動です。
それを行動しているとき、心から生きている!と感じることができるでしょう。
これをしたかったんだ!とわかると思います。

なにをしてあげたいのかは、一人一人心の中からでてくるものでアイディアも違います。
違って当然。正解などないのです。
誰かと比べず、前例など気にせず、心の声にしたがって誰かのために行動してみる。

これこそ自分軸といえます!!