運動会シーズンです。
去年まではコロナ対策で、ただの体育発表会と成り下がっていた運動会が今年は少し通常モードに戻り、
全校生徒による運動会へ戻りました。
まだ、縮小されているプログラムもあり、残念な部分もありましたが、それでも運動会らしさが戻り子どもたちはとても楽しんで参加していました。
子どもが楽しそうにしていると、大人の私たちも幸せな気持ちになるものです。
本当によかったなぁ!と思います。
運動会の醍醐味といえば、徒競走やリレーなどの順位争い。
近年は運動が苦手な子に配慮して順位をつけないなんて学校の話題もありましたが、
それってどうなんでしょうね?
私は順位を気にする必要はないと思いますが、順位をつけるのは賛成です。
なぜかというと、順位をつけることで
100%の力を引き出すことにもつながるからです。
一位をとるのが目的じゃないのです。
力を引き出しきるための順位なのです。
100%の力とは?
人は通常なかなか100%の力をだす機会がありません。100%の力が出せたとき、そこには煌めきが生まれるのです。
煌めきとは異次元への入口みたいなものです。
なかなか開かない扉なのです。
その扉を開くために、力を100%だせることが必要なのです。
100%の力量は人それぞれでしょう。
どれくらいの力がだせたのかは関係ありません。
その人にとって、100%だということが大切です。
そしてほとんどの場合、100%の力をだすには楽しむことが大切です。
だから、競争を楽しんで100%の力をだして、煌めきをだすことができるのが運動会というわけです。
順位にこだわりすぎて、結果にこだわったり、人と比べたりしていたら、楽しくないですよね?
緊張しますよね?
それでは煌めきがでません。
楽しんで力をだしきり、お互いの力を称え会う。
そして煌めく!
これが運動会の醍醐味です!