愛をもって中今を生きる。

平凡な主婦が自分軸に目覚めた軌跡

夏休み、総括。

主婦にとっては三食作りや、部屋のエンドレス片付けなど苦行ともいえる夏休みですが、

子どもにとっては普段できない体験や経験ができるチャンスであり、これ以上ない自由な時間であり、伸び伸びと過ごせる最高な期間です。

私もそんなに家事をガシガシやらず、子どもと一緒にのんびりと、また旅行などの伸び伸びな時間を過ごすことができました。

当たり前のことがありがたいと感じるようになった今、手袋&マスクなしのビュッフェや細かい注意書のない観光スポットにありがたい!としみじみ思いながら過ごすことができました。

何年かぶりに帰省した方や、久々の観光スポットを楽しまれた方も多いのではないでしょうか。

1年か2年前はどこに行ったのかも、大々的には言えず、お土産も買わずにひっそりと出掛けたものですが、大手をふって出掛けられて、子どもがお友達にお土産を買ったりできるのも、当たり前ではないと感じて嬉しい気持ちになっています。

観光地も大混雑、道は大渋滞ですが、みんなが家からでてきて楽しんでるんだと思うと、それさえも嬉しい気持ちになります。

予想通り、マスク人口は急激に減り、むしろ熱中症のほうが心配されるくらいでした。

たまに台風がきたりしましたが、概ね晴れで夏らしい夏休みでしたね!

 

夏休みの最後になると、学校に行きたくない子どもたちへ注意喚起のニュースが増えます。

行きたくないのはその子になんの責任もないのです。

行きたい内容、人間関係ではないのですから、それを無理に強制させる必要はありません。

学校が自由で楽しく、個性尊重される場であれば行きたい子どもも増えるでしょう。

今はとても画一的、統一的な教育となっているので、合わない子どもがいても当然なのです。

朝が強い子弱い子、集団が好きな子嫌いな子、勉強や運動が得意な子苦手な子、さまざまな子どもがいて当然なのです。

どうしたらその子が目をキラキラさせて楽しめるのか、100人100通りの教育現場が必要です。

それには、先生が導く先導型では無理があり、子どものやりたいこと得意なことを伸ばすサポート型に教育を切り替える必要があるでしょう。

今の子どもはやりたくないことを、我慢してやらされすぎです。どの子も同じような人間として教育するような誘導をされています。

子どもたちは「やりたくない!」と心で叫んでいるのです。コロナもあり、自由が尊重されるムードも増えてきて不登校が増えているのでしょう。

いろいろな個性に社会全体で理解を示し、思いやりや礼儀だけは教えてあげれば、

個人の興味・能力をもっと尊重してサポートに徹するべきだと思います。

教師の心の病や、労働過多も問題となっている昨今。

学校や教育のあり方自体を根本的に考え直すところにきています。

子どもたちが喜んで行く学校なら、夏休みの最後にこんなニュースばかりにはならないはずです。

夏休み楽しかった!

さぁ、学校でも楽しもう!

ってなりたいですよね。

 

今はまだ変革途中なのです。

どのくらいで変わるかなー。

変わらなきゃならないことは、もう国民もわかってきているはずです。