よく元気をもらえました!とか、元気をあげたいと思います!とかいうセリフをききます。
元気がないとき、友達に悩みをきいてもらえたり、
好きなアイドルのライブにいったり、元気をもらえる行動をとろうとする人もいるかもしれません。
元気とは、本来もらうものなのでしょうか?
じつは、元気というのは、もらうものじゃなく、だすものなのです。
元気とは自分の中からだすのが普通なのです。
そんなこといったって、辛いことがあったり、どうにも自分では元気がでない、という人もいるかもしれません。
そういう人はそもそも、自分に元気をだせる力があるとは思っていない人がほとんどです。
これが、まさに他人軸思考の洗脳の結果ともいうべきものなのです。
元気を人から、他からもらおうとする習慣です。
元気を人からもらおうとすると、確かに元気にはなれるかもしれません。でも、その対象が自分にとって必要不可欠な存在となり、依存的になりやすいのです。
なぜなら、自分で元気をだせないわけだから、その対象が生きていく上で絶対必要だと思ってしまうのです。
その依存対象は、家族だったり、友達だったり、恋人だったり、アイドルだったりします。もしくは、ペット、ギャンブル、酒などだったりもします。
人々は元気がなくなったとき、各自のやり方でどこかから元気をもらう習慣をつけているのです。
これが他人軸の思考の習慣です。
その習慣があると、まさか自分自身に元気をだせる力があるとは思いもよりません。
しかし、本来はすべての人が自分を元気にする力をもっているのです。
元気とは自分の中から沸きだすものなのです。
そしてそれは自分軸思考の場合、半永久的に無限にだし続けられるといっていいと思います。
まさにフリーエネルギー、とも言えます。
どのように?
それは自分軸思考になればわかるのですが、まだ他人軸思考の人に説明するのはなかなか難しいです。
心の中に世界中を愛する源みたいものがあり、そこから感謝や愛を通して元気が涌き出てくるみたいな感じです。
元気をもらおうとしないで、まず自分で元気をだす感覚を感じてもらいたいと思います。
それが自分軸への一歩となると思います。