資産という言葉。
資本主義、物質主義、経済にかかせない言葉。
辞書で調べると、個人や法人がもつ財産。とあります。
資本主義の現代では、資産を気にして、
資産を増やすために生きている人が多いのです。
では資産とはなんでしょう?
お金?貯金?
土地?株?
権利?借金?
どれも資産のようには感じます。
でもそれは、今の経済システムの洗脳による感覚なのです。
前にも書きましたが、このすべての資産と思われるものは死んでしまえば、その当人にはなんにもなりません。
これらの資産は死後誰かのものになって、自分では天国にもっていくことはできません。
私が思う本当の意味での資産とは、自分の魂の成長に関わるものをいいます。
つまり、経験や縁、絆、人間関係こそ資産なのです。
あれ?急にお金に関わるものではなくなってしまいました。
そうです。
私たちは資産を増やすために生きている。
その資産とは、経験や縁、絆、人間関係なのです。
そしてそこから学ぶ魂の成長こそ、あの世にもっていける唯一の土産なのです。
それなのに、私たちはお金という鎖に縛られています。お金のために自分の時間や体力、気力を使い果たし日々クタクタになっています。
そして資産と思われるお金にまつわるものをひたすらに増やそうとしてがんばっているのです。
どうやら、がんばりどころを長年間違ってしまっているようです。
お金に罪はありません。私たちが洗脳され誤解しているだけです。
私たちが増やすべきものを明確にすれば、お金は一番の味方となってくれるものです。
お金をひとつのツールとして、
本当に私たちか求めているものに向かいましょう!
自分のためではなく、
本当の意味での資産を増やすためにお金を使ってみるのもいいでしょう。
本当の人生の目的に気がつきましょう。
誰にでもできるのです。
あなたの力を発揮しようとすれば、自ずと本来の資産が増え成長することになるのです。
お金の鎖から抜け出そう!
お金を味方にして真の目的を果たそう!
新しい資産に対する見方が必要です。